国立社会保障・人口問題研究所が “2020年の国勢調査” を基にした『2021年から2070年までの人口について推計』を発表しています。 この推計で問題なのは「 “2020年の国勢調査” が基なのに2022年の超過死亡や出生数の維持」など『政府や厚労省にとって都合の…
厚生労働省が人口動態統計・速報の2023年2月分を発表していましたので紹介いたします。 出生数は5万6930人。速報値で『推計・低位』と同等でした。実際の出生数は速報値よりも下がるため、2年連続で上半期に出生数が『推計・低位』で推移することは問題と言…
2023年4月5日に開催された第120回・新型コロナ感染対策アドバイザリーボードで「2022年の超過死亡が11万3000人に上った」との推計が報告されたと共同通信が報じています。 専門家には詳しく調査をする責務が存在するはずですが、一般公開されている情報が “…
大阪府から報告された新型コロナ罹患による年齢別・重症化率や死者数をグラフ化しましたので紹介いたします。数値は大阪府の発表から算出したものです。 グラフ化の対象は2023年4月1日(土)までです。 3月末に新規陽性者数が「先週よりも多い」と発表され…
厚生労働省が人口動態統計・速報の2023年1月分を発表していましたので紹介いたします。 2023年1月の出生数は速報値で6万4052人に留まりました。速報値は概数よりも数千人ほど多く報告されるため、実際には6万2000人ほどでしょう。これは『推計・低位』の水…
東京都から報告された新型コロナによる『新規陽性者数』、『入院中の重症者数』、『死者数』などをグラフ化しましたので紹介いたします。 グラフ化を行なった期間は「2023年3月11日(土)まで」です。 各項目ともに先月からの減少傾向が続いており、「コロ…
アメリカ・ニューヨークのアダムス市長が「窃盗犯への対策としてマスク着用者の入店を拒むように」と店舗側に呼びかけたとブルームバーグなどが報じています。 この件が皮肉なのはエリック・アダムズ市長が「マスク着用を拒否する市民には罰金を科す」との…
新型コロナウイルスによる騒動ではマスコミ報道が問題を増幅させる要因となりました。 その1つが『コロナ対策禍』による問題が起きているにも関わらず、『コロナ禍』とのミスリードを続けたことです。 両者の区別が付いていないのであれば、報道機関として…
厚生労働省が高齢者を対象に2023年5月から8月まで新型コロナワクチンの先行接種を行う方針であると読売新聞が報じています。 新型コロナワクチンは日本国内に2023年2月末の時点で約4200万回分が在庫として存在しているため、在庫処分を進めるために「無料接…
厚生労働省が人口動態統計・速報の2022年12月分を発表していましたので紹介いたします。 2022年12月の出生数は速報値で6万4156人でした。これは前年同月比で -6.8% の落ち込みを記録しており、少子化が加速していることを意味します。 また、2022年の年間出…
大阪府から報告された新型コロナ罹患による年齢別・重症化率や死者数をグラフ化しましたので紹介いたします。数値は大阪府の発表から算出したものです。 グラフ化の対象は2023年2月25日(土)までです。 スポットライトを浴びる表舞台から引き摺り下ろされ…
読売新聞が2月21日付の社説で「新型コロナの感染拡大で鳴りを潜めていた季節性インフルエンザが3年ぶりに流行し始めている」と主張しています。 読売新聞の社説で主張されている内容は “一部の医療関係者” による煽りと同じです。 インフルエンザの過去の流…
新型コロナによる問題が各所で尾を引いている理由はマスコミの報道内容も少なからず影響を及ぼしていることは否定できません。 その1つは「新型コロナの法的分類に対する誤った認識」です。『2類相当』である時期があったことは事実ですが、変更された後も…
新型コロナの法的分類が5類に変更されることを受け、専門家が提唱した新型コロナ対策の是非が問われることは不可避な状況となっています。 対策を提唱した専門家は「対策の効果はあった」と主張し、保身に走ると思われます。しかし、日本は寝たきりの後期高…
東京都から報告された新型コロナによる『新規陽性者数』、『入院中の重症者数』、『死者数』などをグラフ化しましたので紹介いたします。 グラフ化を行なった期間は「2023年2月11日(土)まで」です。 2023年1月上旬から新規陽性反応者数・入院中の重症者数…
『感染症危機管理統括庁』の創設を盛り込んだ特措法改正案が閣議決定されたと日経新聞が報じています。 医療業界の意向に沿って動くだけの省庁が創設されるのです。国民の恩恵はなく、“新型コロナ対策で成果を残せなかった専門家” の再就職先になるだけでし…
公明党の伊佐進一・厚労副大臣が「新型コロナが5類になればどの医療機関でも診てくれるは誤解。全国11万の医療機関でインフルエンザを診れるのは6万2000箇所」とツイートしています。 5類になれば、どの医療機関でも診てくれるとの誤解があるようです。全国…
厚生労働省が2022年秋から始まったオミクロン株対応ワクチンの接種状況を2023年1月30日分まで反映していたので紹介いたします。 2023年1月分での接種回数は567.6万回でした。先月の月別接種回数が2000万回だったことを踏まえると「大減速」と言わざるを得な…
2023年1月27日に開催された新型コロナ感染対策会議で政府は「新型コロナの『5類』への分類変更」や「マスクは個人の判断」などを決定しました。 ところが、政府分科会の尾身茂会長は「マスク着用は個人や集団で選択すべき」と勝手に集団を付け加えているの…
岡山大学病院が新型コロナの入院患者を受け入れるための補助金を19億円あたり過大に受給していたことが明らかになったと NHK 岡山放送局が報じています。 「意図的な過大請求ではない」と弁明していますが、その主張は通用しません。 岡山大学病院は2022年…
厚生労働省が人口動態統計・速報の2022年11月分を発表していましたので紹介いたします。 一方で2022年11月の死者数は速報値で13万4336人でした。こちらは前年同月比で +9.4% と大幅増を記録しているのですが、より深刻なのは2022年8月から4ヶ月連続で『推計…
政府が新型コロナの感染症法における分類を5類に変更する方針を示したことに対し、一部の医師が「5類に変更されるとコロナ患者の診察・診療を拒否する医師や医療機関が出て医療逼迫が起きる恐れがある」との懸念を示しています。 しかし、この懸念は杞憂に…
大阪府から報告された新型コロナ罹患による年齢別・重症化率や死者数をグラフ化しましたので紹介いたします。数値は大阪府の発表から算出したものです。 グラフ化の対象は2023年1月21日(土)までです。 新規陽性者数は減少に転じており、第8波を煽り続ける…
岸田首相が新型コロナの感染症法における分類を5類に見直す検討を行うよう指示したことに対し、一部の医療従事者が「5類への分類変更で困るのは国民」と主張しています。 しかし、この主張は事実に反すると言えるでしょう。なぜなら、日本医師会が岸田首相…
日経新聞が2023年1月17日付の社説で「コロナ病床確保料の抜け道をなくせ」と主張しています。 これは過去に「幽霊病床」として問題になった手口が現在でも使われており、制度そのものに欠陥があることを示唆しています。労せずに補助金をしている医療機関側…
神奈川県が HER-SYS に登録されたデータから「新型コロナワクチンの接種回数が増えるほど死亡率が下がる傾向がある」と発表したことを東京新聞が報じています。 この発表を基に「新型コロナワクチンの有効性が示された」と接種を推奨する人々が(ネット上で…
東京都から報告された新型コロナによる『新規陽性者数』、『入院中の重症者数』、『死者数』などをグラフ化しましたので紹介いたします。 グラフ化を行なった期間は「2023年1月14日(土)まで」です。 『入院中の重症者数』と『新規陽性者数』が2023年1月中…
オーストラリアで開催されるテニスの全豪オープンでは新型コロナの検査が不要となり、陽性反応が出た場合でも大会出場が可能になったとロイター通信が報じています。 昨年の大会では(現在でも)新型コロナワクチンを接種していないジョコビッチ選手を国外…
政府や製薬会社が接種を勧める『オミクロン株対応ワクチン』の在庫が2023年の年始時点で約5300万回分であることが厚労省の発表資料に記されていました。 接種率が低調なままだと政府は「予算の無駄遣い」を批判され、製薬会社(や接種を行う医療従事者)は…
衆議院議員の河野太郎氏が自身のブログで『ネット上のデマについて』とのタイトルで「 “後遺症について” 責任をとるなどという発言をしたことはない」と主張しています。 『ワクチン接種担当大臣』として国民にワクチン接種を猛プッシュしていた政治家が「…