【大阪府】 新型コロナの新規陽性者数・重症化率・死者数など(2023年4月1日時点)
大阪府から報告された新型コロナ罹患による年齢別・重症化率や死者数をグラフ化しましたので紹介いたします。数値は大阪府の発表から算出したものです。
グラフ化の対象は2023年4月1日(土)までです。
3月末に新規陽性者数が「先週よりも多い」と発表されたため、新型コロナ対策を継続させたい人々は最後の望みを賭けて騒ごうとするでしょう。
ただ、新規重症者数や死者数がゼロに近い水準で推移しているのです。世間に訴えかけたところでバカにされることがオチだと思われます。
新型コロナによる重症例
新型コロナによる年齢別・重症化率の推移(7日間平均)
7日間平均の重症化率が上下動をしていますが、これは「1日あたりの新規陽性者数が全体で500人前後」であるため、新規重症者が1例報告されただけでも数値が大きく変動することが理由です。
その証拠に2023年3月の新規重症者数は「1日に1人いるかどうか」の水準だからです。
新型コロナによる新規重症者数
2023年1月下旬に90名弱だった『入院中の重症者数』は2月初旬から減少が始まり、2023年3月末の時点での『入院中の重症者数』は5名ほどとなっています。
『新規重症者数』は「1日に1人いるかどうか」の水準です。新型コロナの脅威を煽るにもネタ切れ感が否めません。
新型コロナによる死者数
新型コロナによる死者数は2023年1月下旬の時点で「1日あたり20名ほど」が報告されていましたが、2023年2月以降は「1日あたり5名未満の死者数」にまで減少しています。
また、『発表日別の死者数』と『死亡日別の死者数』が以前ほどのギャップがなくなっていることも特徴と言えるでしょう。
新型コロナによる死者が大部分が「80歳以上の後期高齢者」であることに変わりはありません。今後の新型コロナ対策は対策による恩恵を享受する高齢者や医療業界が自腹で行うべきでしょう。
新型コロナの新規陽性者と実効再生算数R
新型コロナ対策を継続させたい人々にとっての “唯一の拠り所” が『新規陽性者数』でしょう。2023年3月末に「先週よりも増加」を意味する実効再生産数Rが R>1 となったからです。
と言っても、新規陽性者数は大阪府で1日あたり500人ほど。2023年1月下旬の10分の1程度の水準です。
また、新規重症者や死者はほとんど発生していないのが現状なのです。病床はガラガラで確保料が医療機関に振り込まれているだけなのですから「詐欺」との批判が起きても不思議ではありません。