【東京都】新型コロナの新規陽性者・重症者数・死者数などの推移(2023年3月11日時点)

  東京都から報告された新型コロナによる『新規陽性者数』、『入院中の重症者数』、『死者数』などをグラフ化しましたので紹介いたします。

  グラフ化を行なった期間は「2023年3月11日(土)まで」です。

  各項目ともに先月からの減少傾向が続いており、「コロナ対策禍の終焉は近い」と言えるでしょう。


年齢別・入院中の重症者数(都の基準)

  2022年2月上旬の時点での『都の基準での入院中の重症者数』は30名ほどでした。それが3月以降は10名を下回る水準にまで低下しています。

  医療逼迫を煽る声がメディアで取り上げにくくなったのは「2023年1月に記録した『都の基準での入院中の重症者数』が前年のピーク時の半分程度」だったからでしょう。

  新型コロナの重症度が低下していることは『入院中の重症者数』からも明らかなのです。したがって、特別対応の継続を求めるのは「医療業界による利権維持」と言わざるを得ません。


新規陽性者数と実効再生産数Rの推移

  新規陽性者数は2023年1月上旬がピークであり、その後は3月中旬まで減少の一途を辿っています。

  2月までは実効再生産数Rが R=0.90 でした。3月以降は R=0.95 ほどと減少のペースは鈍化したことを理由に一部の医療関係者が「新型コロナ第9波」を煽ろうとするでしょうが、それを無視することが重要でしょう。

  季節性インフルエンザ以下の脅威となった新型コロナを話題すること自体がナンセンスだからです。


新型コロナ(≒ BA.5)による死者数の推移

  新型コロナによる死者数は『発表日別の死者数』が2023年1月下旬から減少が開始。2月末以降の『発表日別の死者数』は「1日あたり5人弱」と誤差の範囲内で推移しています。

  新型コロナによる死者の大半は「80歳以上の後期高齢者」ですし、後期高齢者の延命を主目的に現役世代や子供達に『感染対策の継続』を呼びかけても協力は得られないでしょう。

  だから、一部の医療関係者は “洗脳” することが可能な小さな子供たちに『感染対策の継続』を促す姑息な手段に出ているのです。

  未だに「高齢者や基礎疾患保持者を思いやって感染対策を続けるべき」と(子供達を相手に)啓蒙する医師らが少子化を加速させ、学生の自殺者数を増やした元凶であることは明らかです。

  その責任を問うことは不可避なのではないでしょうか。