発言録

後藤厚労大臣が「特措法上の強力な措置を残すべき」と主張し、新型コロナの法的分類変更を記者会見で否定

7月29日に行われた記者会見で後藤茂之・厚労大臣が「伝家の宝刀とも言うべき特措法上に基づく強力な措置の可能性を残しておくべき」と主張し、新型コロナの分類見直しを否定したとテレビ朝日を始めとするマスコミ各社が報じています。 BA.5 による “最新の”…

北村義浩氏の「重症者の6分の1が子供ということはなかった」とのデマ発言を拡散するツイッターユーザー

日本医科大学の北村義浩特任教授が発した『事実誤認の情報』をツイートし、5000件を超える「いいね」を集めているツイッターアカウントが存在します。 #モーニングショー 北村教授「『子供は重症化しない』と言う人がいるが、これだけ多くの子供が感染すれ…

「新型コロナの第7波に入った。(医療業界への補助金が出る)基本的な対策を続けるべき」と尾身氏が煽る

政府分科会の尾身茂会長が岸田首相と会談し、「新型コロナの第7波が襲来したので基本的な感染対策を続けるべき」と主張したと NHK など各メディアが報じています。 現状では「人流抑制などの行動制限は必要ない」と語っていますが、尾身氏は “現在の重症者…

ワクチン接種歴の計上問題で後藤厚労大臣が「ブレークスルー感染の実態把握が目的で他意はない」と無理筋な弁明を試みる

厚労省が『新型コロナワクチン接種歴不明者』を『ワクチン未接種者』に計上して新型コロナワクチンの接種効果を水増ししていた問題で後藤厚労大臣が記者会見で「現場の負担減のため」などと弁明したと NHK が報じています。 この弁明はロジックが破綻してい…

「データ改竄があってもワクチンの接種効果は高い」と開き直る河野太郎氏の姿勢は “政治家” として大問題

河野太郎氏が自身の Youtube チャンネルのライブ配信で「厚労省の不適切データを修正してもワクチンの有効性が極めて高いことになんの変わりもない」と主張しています。 河野氏の主張は大問題です。「意図的な情報操作によって過大評価された新型コロナワク…

政府(=内閣官房)が『ワクチン/検査制度』の名称での再導入を打診も「差別を助長する」などの指摘が参加者から相次いでいたことが議事概要で明らかに

2月25日に開催された第13回・新型コロナウイルス感染症対策分科会の議事概要(PDF)がウェブ上で一般公開されました。 第13回の対策分科会では『ワクチン検査パッケージ』に代わる『ワクチン/検査制度』の導入が提言され、「3回目接種を必須としてはどうか…

秋田・佐竹知事、宮城・村井知事に続く形で「基礎疾患のない子供は新型コロナワクチンを打って欲しい」と発言

3月4日に開催された全国知事会の終了後に取材に応じた秋田県の佐竹知事が「基礎疾患のない限り、子供は新型コロナワクチンを打って欲しい」と述べたと秋田テレビなどが報じています。 以前にも宮城県の村井知事が同様の発言をしていましたが、“接種すべき対…

医師会の釜萢常任理事が分科会で「新型コロナがインフルと同等とのエビデンスはない」と『まん防』の違法適用を主張し、委員の大部分が付和雷同した事実が議事録で明かされる

『まん延防止等重点措置』が特措法施行令に記された条件を満たさないまま適用されましたが、そのように政府分科会で強く提言した人物が日本医師会の釜萢敏常任理事であることが議事録で明らかになっています。 事態が深刻なのは「『(違法行為に該当する)…

「ワクチンの効果は1年は持つ」と主張していた河野太郎氏に「3回目接種までの間隔は原則8ヶ月は間違い」と批判する資格はない

河野太郎氏が「新型コロナワクチンの3回目接種までの感覚を『原則8ヶ月』としたことは完全に厚労省の間違い」と TBS の番組で発言したことを朝日新聞が報じています。 しかし、河野氏にそのように批判する資格はありません。なぜなら、河野氏は「新型コロナ…

岸田首相、「やりすぎの方がマシ」と宣言したままで『コロナ対応は臨機応変に』と “丸投げ”

岸田首相が1月3日に首相官邸で行われた新型コロナ対策の関係閣僚会合に出席し、「臨機応変に対策に取り組まなければならない」との指示を出したと毎日新聞が報じています。 「この方向性は問題あり」と言わざるを得ないでしょう。なぜなら、岸田首相は「(新…

山際大志郎・経済再生相、「2回と3回ではクオリティーが違う」とワクチンパスポートの要件変更を示唆

山際大志郎・経済再生担当大臣が12月28日に行った記者会見で「3回目接種をワクチン・パスポートの条件」とする考えを示したとテレビ朝日などが報じています。 「2回接種と3回接種ではクオリティーが違う」と主張する分科会のメンバーに “忖度” した方針です…

忽那賢志氏が『年月』を理由に「不必要な新型コロナ対策を止めよう」と掌を返し、煽り系医クラが間髪をいれずに付和雷同

忽那賢志氏が「新型コロナの流行開始から2年が経過したので不必要な感染対策を止めよう」と主張する記事を Yahoo! 個人に掲載したことに呼応し、煽り系の医クラが付和雷同をしています。 感染対策は『歳月』ではなく、『効果の有効性』や『費用対効果』で導…