分科会

感染研・鈴木基センター長、独自解釈した特措法の趣旨を根拠に「私権制限の検討を」と基本的対処方針分科会で主張

2022年11月24日に行われた第30回・基本的対処方針分科会の議事録(PDF)が公表されました。 この会合で国立感染研の鈴木基センター長が特措法の趣旨を曲解。自ら曲解した趣旨を根拠に法の条文を超えた私権制限を政府に専門家の立場で要請する暴挙に出ていま…

「医療提供体制を拡充できる仕組み作りが必要」との分科会での指摘を1年以上放置する尾身氏が『中長期的な課題』に取り組むことはない

尾身茂氏が基本的対策分科会の後に「感染が落ち着いた段階で『まん防』や『医療体制の在り方』など中長期的な課題について議論していく必要がある」との認識を示したと NHK が報じています。 この発言は口先だけに終わるでしょう。なぜなら、2021年1月の新…

政府(=内閣官房)が『ワクチン/検査制度』の名称での再導入を打診も「差別を助長する」などの指摘が参加者から相次いでいたことが議事概要で明らかに

2月25日に開催された第13回・新型コロナウイルス感染症対策分科会の議事概要(PDF)がウェブ上で一般公開されました。 第13回の対策分科会では『ワクチン検査パッケージ』に代わる『ワクチン/検査制度』の導入が提言され、「3回目接種を必須としてはどうか…

医師会の釜萢常任理事が分科会で「新型コロナがインフルと同等とのエビデンスはない」と『まん防』の違法適用を主張し、委員の大部分が付和雷同した事実が議事録で明かされる

『まん延防止等重点措置』が特措法施行令に記された条件を満たさないまま適用されましたが、そのように政府分科会で強く提言した人物が日本医師会の釜萢敏常任理事であることが議事録で明らかになっています。 事態が深刻なのは「『(違法行為に該当する)…

政府分科会と文科省が「密集や接触する場面がある教育活動(≒合唱・演奏・調理実習・部活)は自粛を」と要請

2月4日に行われた第12回・新型コロナウイルス感染症対策分科会で分科会と文科省が「オミクロン株の感染拡大」を理由に「密集や接触する場面のある教育活動の自粛」などを要請しています。 憲法に記された『教育を受けさせる義務』を放棄する愚行ですし、子…

半数が幽霊病床だったにも関わらず、「病床に余裕があると見えたことで社会活動の抑制を躊躇させた」と開き直る政府分科会

11月16日に行われた第11回・新型コロナウイルス感染症対策分科会で新型コロナ第5波での医療体制が検証され、「コロナ病床の使用は半数に留まった」と共同通信などが報じています。 この水準では医療崩壊が起きるはずはありませんし、即応病床を架空計上した…