ノーマスク姿の山梨県知事、「マスクが必要ないというのはナンセンス」と屋内での記者会見で吠える

  山梨県の長崎幸太郎知事が5月17日に行われた記者会見で「マスクが必要ないというのはナンセンス。飛沫感染をしたら誰が責任を取るのか」との発言を行ったと TBS 系列のテレビ山梨が報じています。

  「誰が責任を取るのか」はダメな上司の典型的な発言ですし、感染症は誰のせいでもありません。「感染対策のよって生じた弊害の責任は知事が取るのか」とのブーメランが長崎知事に飛んで来ることを自覚する必要があるでしょう。


ノーマスク姿で「マスクが必要ないというのはナンセンス」と熱弁を振るう長崎知事

  長崎知事が「マスクは必要」と考えるのは自由です。それなら、まず隗より始めよを実践しなければなりません

  しかし、長崎知事はノーマスクで記者会見を行いました。

  これほどの矛盾は存在しないでしょう。長崎知事の体内に新型コロナウイルスが潜んでいた場合、“ノーマスクで熱弁を振るった長崎知事” が新型コロナの感染を拡大に寄与することになるからです。

  ちなみに長崎知事は過去に新型コロナ陽性反応を示し、主治医のアドバイスに従って山梨県外の病院に(念のため)入院しています。ノーマスク姿での記者会見はその反省が何も活かされていないのですから、「醜悪」との批判は免れないでしょう。


「誰が責任を取るのか?」は責任を取りたくない上層部の典型的な発言

  長崎知事の「誰が責任を取るのか?」との発言は「私は責任を取らないぞ」と同じです。『事なかれ主義』と言えるでしょう。

  責任を問われたくないから『要請』を出し、世間の同調圧力でコロナ対策を進めようとしていることが実態です。コロナ対策で生じた問題の責任を問う声には「要請しただけで行政命令ではない(ので責任はない)」との責任逃れに走ります

  「コロナ対策によって生じた経済的損失の責任を負う」と宣言した知事は誰1人としていません。

  “現役世代や将来世代の負担で発行した赤字国債によるコロナ対策費” で守れらたのは「社会保障の受益者である現在の高齢者や医療従事者の生活」なのです。

  『ウィズ・コロナ対策』を声高に叫ぶ長崎知事のような首長が多数派である限り、地方経済から瓦解していくことになるでしょう。



  長崎知事は「(部活動は)命の危険を冒してまでやるべきものではない」とマスク着用の正当性を主張していますが、10代の若者は『コロナ罹患』よりも『コロナ対策』の方が命の危険性は高いのです。

  “若者や子供達の命を危険にさらすコロナ対策” を正当化しているのですから、長崎幸太郎氏が今後も山梨県知事として長期政権を築くことを考えると子育て世代は「県外への移住」を検討・実行すべきではないでしょうか。