新型コロナに関する誤情報を積極的に流し続けている NHK が「誤情報で家族トラブルも」と嘆く

 新型コロナに関するデマや誤情報が原因の深刻な家族トラブルが起きていると NHK が報じています。ただ、問題は「NHK が新型コロナの脅威を過剰に煽り、ワクチンの副反応を矮小化している側」だという点です。

 NHK は新型コロナに関する報道で「科学的根拠に基づく報道」ではなく「番組に出演する “専門家” の個人的主観に基づく主張」を優先して流しているのです。公共放送に値しないと言わざるを得ないでしょう。

 

新型コロナによる死者が出ていない『10代以下の若者』にワクチン接種を勧める NHK

 NHK は「母親が誤情報を信じてワクチンを打たせてくれない」と訴える高校生を取り上げていますが、これは『母親側の主張』が正解です。12月3日に開催された第73回ワクチン分科会副反応検討部会で以下の資料(PDF)が掲載されているからです。

心筋炎が疑われる状況の報告数

 「10代以下の女性」でワクチン接種を本人が熱望するなら接種しても良いでしょう。ただし、当人が基礎疾患保持者であるなどの条件を満たさないのであれば割に合わないことを認識しても接種を希望する場合に限ります。

 また、20代以下の男性を接種対象にすることは論外です。

ワクチン接種後の心筋炎に係る臨床的経過

 ワクチン接種後の死者数は「11月14日までの計上分」で『新型コロナによる死者』を上回っているのです。

 ワクチン接種の対象年齢を引き下げるほど『ワクチン接種後の10代の死者』が増えることは明らかです。「因果関係を否定できない」で逃げていますが、それでは「2回目接種後の死者がほとんど」という事実を説明できないからです。

 

「コロナ対策が茶番」であることは事実

 「新型コロナの感染拡大によって死屍累々の状況が発生する恐れがある」と考えているなら、それは極めて重度のコロナ脳です。

 2020年4月に西浦氏が「(何もしなければ)42万人が死亡する」と煽りましたが、日本は「2020年の1年間で約140万人が死亡する見込みの国」だったのです。それが実際に死亡したのは約137万人でした。

 これが新型コロナの実態です。『新型コロナによる死者』だけを特別扱いしているのですから、「茶番」との指摘が出るのは当たり前です。

 死者の大部分が「若者や子供たち」なら、『コロナ対策』を国債で賄うことは理解されるでしょう。

 しかし、新型コロナによる死者の大部分は高齢者です。「現役世代の所得」や「将来世代からの前借り(=国債発行)」で『高齢者の延命』に奔走する様は茶番でしかありません。

 コロナ禍の被害が最小なのにコロナ対策禍の被害が最大となるのは「反面教師」として後世まで語り続けることになるでしょう。

 

余談

 余談ですが、NHK に質問をしているアイコンが「すべて女性」であることが “フェミニスト” から批判される要因になる可能性があります。

 “女性” が訴えた不安や惑わされたデマに “男性の専門家” が「正しい道を示唆」する構図の番組編成になっているからです。

 最悪のシナリオを強く匂わせて不安を煽ったのは『男性社会』が色濃く残る医療業界の専門家やマスコミです。加害者側を批判することなく、“被害者に寄り添おうとする正義漢” を演じることは欺瞞でしかありません。

 NHK や医療業界は大衆を扇動することで利益が出る業界です。前者はニュースへの需要が高まりますし、後者は対策費で潤うからです。

 

 この構図が変わらない限り、コロナ煽り(や未成年へのワクチン接種)は半永久的に続くことになるでしょう。