【東京都】新型コロナの新規陽性者・重症者数・死者数などの推移(2022年8月28日時点)

  東京都から報告された新型コロナによる『新規陽性者数』、『入院中の重症者数』、『死者数』などをグラフ化しましたので紹介いたします。

  グラフ化を行なった期間は「2022年8月28日(日)まで」です。

  厚労省のアドバイザリーボードに参加する専門家は「感染拡大が減少する可能性は低い」との見解を示してコロナ禍を煽り続けていますが、(オンライン形式で陽性者数が計上されている)東京都の数値は減少中です。

  また、入院中の重症者数は「オミクロン株の感染拡大時に記録したピーク値の半分が上限」となっており、新型コロナに特別対応を続けることは不要になったと言わざるを得ないでしょう。


年齢別・入院中の重症者数(都の基準)

  都基準での『入院中の重症者数』は「40人弱」で頭打ちです。

  50代や60代が占める割合が増えているものの、若者や子供たちが低リスクであることに変わりありません。“高齢者のために” 若者や子供たちの行動を制限し続けた挙句、対策費の負担を強いていることを専門家らは自覚しなければならないでしょう。


新型コロナ(≒ BA.5)による死者数の推移

  東京都から報告された『新型コロナによる発表日別の死者』は「1日あたり25人ほど」で推移しています。

  死者数はコロナ禍を煽る絶好の材料ですが、専門家もマスコミも死者数で煽ることはなくなりました。なぜなら、死者の大部分が80歳以上の後期高齢者である事実が知られてしまったからです。

  この傾向は2022年夏も継続しています。だから、“コロナ死に認定される基準を満たした若者や子供たちの死亡例” を大惨事のように持ち出して騒いでいるのです。

  1次情報源が明記されていないマスコミ報道や医療関係者からの情報は鵜呑みにせず、根拠を確認するか受け流すことが重要になるでしょう。


新規陽性者数と実効再生産数Rの推移

  東京都の新規陽性者数は7月28日に記録した4万人をピークに減少していることがグラフで明確に示されています。8月末の減少傾向は維持されており、この事実を見められない専門家は “用無し” です。

  また、一部の医療関係者が「BA.5 は子供たちの間で感染拡大が広がり、それが高齢者に広がった」と主張していますが、これはデマです。

  東京都・新型コロナモニタリング会議で報告された資料(PDF)で「子供たちやその親世代が占める新型コロナ陽性者の割合は5月上旬以降は減少し続けている」と示されているからです。

  この事実を同業者などから指摘する声が上がらないのですから、医療業界の自浄作用を期待するのは無駄でしょう。外部から排除するしか正常化する術が残っていると言わざるを得ないからです。

参考:新規陽性者数とワクチン接種状況

  ワクチン接種歴のある人の方が新型コロナ陽性を示しやすい状況であることに変わりありません。“感染しやすい人” がひととおり感染した(≒陽性反応を示した)ので収束に向かったと言えるでしょう。

  重症化抑止効果の存在を示すことも難しくなっており、コロナ対策を理由に対策費や補助金を湯水のように投じる現状は速やかに止めるべきではないでしょうか。