【大阪府】 新型コロナの新規陽性者数・重症化率・死者数など(2022年5月7日時点)

  大阪府から報告された新型コロナ罹患による年齢別・重症化率や死者数をグラフ化しましたので紹介いたします。数値は大阪府の発表から算出したものです。

  2022年5月7日(土)までに報告された「重症化率」、「新規重症者数」、「死者数」などは以下のとおりです。

  2022年4月以降は新規重症者数が「1日あたり1〜2人」で、死者数は「80歳以上を中心に1日あたり5人前後」の水準です。これらを数値が示されている現状では新型コロナの感染対策を継続することは困難と言わざるを得ないでしょう。


新型コロナによる重症例

新型コロナによる年齢別・重症化率の推移(7日間平均)

  ゴールデンウィーク中で平日がなかったため、5月7日の新規陽性者数は久しぶりに「4000人超」となりました。

  ただ、重症化率(の7日間平均)は60代以上の高齢者でも 0.5% を下回っているのです。その理由は新規重症者数が「数人程度」だからです。

新型コロナ(≒オミクロン株)による新規重症者数

  70代の重症化率が 3% に迫ったのは3月22日に新規重症者7名が計上されたからです。その後は「全年齢層の新規重症者数が2名以下」で推移しています。

  入院中の重症者数は「20名強」にまで低下しており、病床は全く逼迫していません。したがって、新型コロナの脅威を煽るのは逆効果になると言わざるを得ないでしょう。


新型コロナでの死者数

  新型コロナによる死者数は「減少」が続いています。3月下旬は「1日あたり約10人」だったのが、4月には「1日あたり5名」にまで減少。5月に入ってからは「1日あたり数人」となっています。

  死者の年齢層は80歳以上がほとんどです。70代も加えると死者の大部分を高齢者層が占めており、コロナ対策を継続するのなら、対策費用は高齢者向けの社会保障費を振り替えることで捻出すべきでしょう。


新型コロナの新規陽性者と実効再生算数R

  大阪府から報告された新規陽性者数は「3月末から4月上旬にかけて感染拡大」が見られていましたが、4月下旬以降は R<1 が続いています。

  尾身氏ら専門家は感染拡大を煽り続けていますが、新規陽性者数に意味はありません。若年層は入院するケースが極めて稀のため、医療逼迫を引き起こす要因にはなり得ないからです。

  新型コロナ罹患による健康被害を受けにくい若年層は高齢者の年金や医療費など社会保障費を負担しているのです。若者や将来世代に追加負担を強いる『コロナ対策』を要求した専門家や医師らは責任を追求されるべきでしょう。

  コロナ対策を声高に要求し続けた首長の中から誰が逃げ遅れるのかが注目点になると考えられます。