選挙

“立憲民主党に近い参院選の公約を掲げる公明党” と自民党・小野田紀美氏の対決姿勢が強まるのは必然

産経新聞が参院・岡山選挙区で連立政権を組む自民党と公明党(の支持母体である創価学会)との間で対決姿勢が強まっていると報じています。 参院選 岡山、自公の亀裂拡大…地元創価学会が野党系支援にhttps://t.co/VCvHyhIFfZ岡山創価学会の幹部は激怒。6年…

「維新は原発再稼働による電気代抑制を提言した」と語る松井一郎代表は『原発廃止の株主提案への賛同』を呼びかける二枚舌

6月22日に公示された第26回参議院議員選挙で日本維新の会の代表を務める松井一郎・大阪市長が「維新は通常国会で原発再稼働を訴えており電気料金を抑制できた」などと第一声をあげたと産経新聞が報じています。 この主張を一貫していれば良いのですが、松井…

主要政党が『高齢者向けの政策』ばかりを掲げる国政選挙への投票を啓蒙する芸能人は滑稽

7月10日に投開票が行われる参議院議員選挙に向けて1票の大切さを語る動画『VOICE PROJECT 投票はあなたの声』が公表されたと日本テレビが報じています。 ただ、芸能人など著名人が投票を呼びかけても若者の投票率が上昇することはないでしょう。20代の投票…

公明党の公約(=出産一時金50万円に増額)に呼応し、岸田首相が「私の判断で出産一時金を大幅増額」と表明

通常国会が閉会した6月15日に行われた記者会見で岸田首相が「私の判断で出産一時金を大幅に増額する」と表明したと共同通信など各メディアが報じています。 これは明らかに参院選を意識した発言でしょう。4日前の6月11日に公明党が「出産一時金を50万円に増…

「全部EV車なら発電能力不足」との警鐘を無視した岸田首相にはトヨタに『節電要請の説明』を行いたい動機がある

岸田首相が愛知県豊田市にあるトヨタ自動車の工場を訪問する方向で調整していると朝日新聞が報じています。 確かに「異例」でしょう。しかし、目的は「賃上げに向けた政府の取り組みのアピール」ではありません。トヨタ自動車はベア要求に『満額回答』で応…

『脱炭素への産業転換』や『憲法9条は変更不可』と主張する公明党は立憲民主党と合併して「立憲公明党」になるべき

公明党の竹内譲・政調会長が今夏に行われる参議院議員選挙にむけて「脱炭素へ産業構造の転換」などを街頭演説で訴えたと日経新聞が伝えています。 また、公明党は「憲法9条の維持」を訴えており、これらの政策は自民党よりも立憲民主党に近いと言えるでしょ…