“コロナ対策で20代男女の自殺者数を増加させた厚労省” が「総合的な自殺対策を推進する」と宣言するマッチポンプ

  厚生労働省の公式ツイッターアカウントが「総合的な自殺対策をより一層推進する」と取り組みをアピールするツイートを行なっています。

  しかし、これは「仕事をしたアピール」に過ぎません。なぜなら、最も対策しなければならない属性である『男性』が後回しになっているからです。

  また、“厚労省が” 音頭取りを行なったコロナ対策によって『20代男女の人口10万人あたりの自殺者数』が大幅に増加したのです。まずはマッチポンプを即座に是正しなければならないでしょう。


男性が自ら命を絶つリスクは女性の2倍以上

  日本で年間にどのぐらいの人々が自ら命を絶っているかは政府の人口動態調査( 人口動態統計の確定数・死亡)から確認が可能です。

  各年齢層の絶対数に左右されない『死因別にみた性・年齢別死亡率(10万人毎)』を用いることが比較を行う上では理想でしょう。グラフ化すると以下のようになります。

  厚労省は『子供・若者・女性への対策の強化』を掲げていますが、自ら命を絶つ人が最も多い属性は『成人男性』なのです。『男性の自殺対策』を問題視しないのであれば、「単なるパフォーマンスに過ぎない」と言わざるを得ないでしょう。


厚労省はコロナ対策で20代の男女を自殺に追い込んだ戦犯の1人

  厚生労働省は自殺対策を行なっていることをアピールしていますが、コロナ対策禍で20代の自殺者数が(人口10万人ごと)でも増えた原因は「人との繋がりを断つコロナ対策を求めた厚労省」にもあります。

  この事実を棚に上げ、「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指す」と語っているのです。

  厚労省は『若者の生きがい・収入・命』を犠牲にして『後期高齢者の寿命』を守ろうとする新型コロナ対策の旗振りを行いました。

  そのコロナ対策の結果が「言い逃れのできない統計」として示されたのです。

  まずは「若者層での自殺者数を増やす原因になったコロナ対策」を即時撤回すべきでしょう。その上で『コロナ対策』による恩恵を受けた高齢者向けの社会保障予算を削る形で『自殺対策の強化』を行う必要があると思われます。