【大阪府】 新型コロナの新規陽性者数・重症化率・死者数など(2022年7月2日時点)

  大阪府から報告された新型コロナ罹患による年齢別・重症化率や死者数をグラフ化しましたので紹介いたします。数値は大阪府の発表から算出したものです。

  直近では70代の重症化率が 0.3% になったものの、その他の年齢層では新規重症者が発生していないため 0% で推移しています。「感染症法に基づく特別対応を止めなければならない」と言えるでしょう。

  2022年7月2日(土)までに報告された「重症化率」、「新規重症者数」、「死者数」などは以下のとおりです。


新型コロナによる重症例

新型コロナによる年齢別・重症化率の推移(7日間平均)

  オミクロン株による感染拡大では高齢者でさえ重症化しにくくなりました。これは『年齢別の重症化率』や『新規重症者数』から容易に確認できることです。

  この状況で『新規陽性者数の増減』を理由に「感染対策を継続すべき」と専門家らが主張するのであれば、その費用は医療業界など利益享受者に全額負担をさせるべきでしょう。

新型コロナ(≒オミクロン株)による新規重症者数

  新規重症者数は「20代以下」が以前よりも目立つ傾向にありますが、これには注意が必要です。

  大阪府では2022年4月21日以降に20代以下の新規重症者は8名が報告されました。しかし、その内の7名は基礎疾患を抱えていることが確認済みです。

  大阪府内では4月29日以降に “40代以下” での新型コロナによる死者は報告されておらず、『入院中の重症者数』は7月2日時点で3名です。中年以下の年齢層では大方が回復する疾病を騒ぐことこそ問題と言わざるを得ません。


新型コロナでの死者数

  大阪府から報告された『新型コロナによる死者数』は「1日あたり1〜2名」で推移しています。死者のほとんどは70代以上であり、60代以下は少数派に該当します。

  今後は「子供たちが重症化するかもしれない(からワクチン接種を)」と煽る医師が出没することが予想されますが、不運にも重症化したとしても重症状態からの回復が十分に期待できます。

  大阪府で『入院中の重症者』は7月2日時点で「すべての年齢層の合計値で3名」なのです。全員が20代以下だったと仮定しても、“基礎疾患を有する20代以下の重症患者” の半数はすでに回復しています。

  ワクチン接種など新型コロナ対策で大儲けした医療関係者が存在しているのですから、ポジショントークに惑わされると大きな経済的代償を支払うことを強いられると認識する必要があります。


新型コロナの新規陽性者と実効再生算数R

  専門家や医クラが煽るのは『新規陽性者数の増加』になるでしょう。新規重症者数がほとんど発生していないため、「新型コロナ対策を続ける必要がある」と主張するために利用できる根拠が『新規陽性者数の増加』しか残っていないからです。

  円安が進行すると「海外から輸入する医薬品や医療機器の価格が上昇」することになるため、「医療従事者の賃金を削って医薬品や医療機器の購入費を捻出」しなければならない事態に陥ることになります。

  また、病院は医療機器や減圧室などを機能させるために電力を消費するため、電気代の上昇によっても医療従事者の賃金は押し下げられることになるでしょう。医療への風当たりが強くなるのはこれからが本番と考えられます。