「世界陸上での日本選手団はN95マスク着用」の事実を忘れ、三鴨廣繁氏の『不織布マスク着用の提言』を鵜呑みにする NPB とJリーグは致命的

  日本野球機構(NPB)とJリーグが合同で開催した新型コロナ対策連絡会議で専門家から「不織布マスクを着用していない監督・コーチ陣への苦言が呈された」サンスポなどが報じています。

  この提言をしたのは三鴨廣繁氏ですですが、三鴨氏は「マスク信者」と言わざるを得ません。なぜなら、不織布マスクではなく N.95 マスクを着用して感染対策を行っていた世界陸上に参加した日本選手団が新型コロナのクラスターに見舞われたからです。

  対策の効果は根本的な部分で否定されているのですから、三鴨氏のような『対策の効果を裏付ける科学的根拠』を示すことができない “詐話師” の提言を鵜呑みにすることはビジネスに悪影響と言わざるを得ないでしょう。

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【東京都】新型コロナの新規陽性者・重症者数・死者数などの推移(2022年7月31日時点)

  東京都から報告された新型コロナによる『新規陽性者数』、『入院中の重症者数』、『死者数』などをグラフ化しましたので紹介いたします。

  グラフ化を行なった期間は「2022年7月31日(日)まで」です。

  新型コロナを煽る要素は「過去最高を記録した新規陽性者数」しか見当たらない状況です。季節性インフルエンザよりも少ない患者数や低い重症化率で医療崩壊が起きるのなら、それは「(業界からの要望を踏まえた)医療行政の失敗」が原因です。

  社会や経済に及ぼす悪影響が大きくなった『新型コロナ対策』を継続するための “科学的な根拠” は医療側から何も示されておらず、岸田首相の決断が重要と言わざるを得ないでしょう。

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後藤厚労大臣が「特措法上の強力な措置を残すべき」と主張し、新型コロナの法的分類変更を記者会見で否定

  7月29日に行われた記者会見後藤茂之・厚労大臣が「伝家の宝刀とも言うべき特措法上に基づく強力な措置の可能性を残しておくべき」と主張し、新型コロナの分類見直しを否定したとテレビ朝日を始めとするマスコミ各社が報じています。

  BA.5 による “最新の” 感染状況が反映された見解ではありませんし、感染症法で許されているのは『最小限度の措置』です。

  感染対策の継続を求めるのは「対策によって補助金を得る医療業界」です。“季節性インフルエンザ(のピーク時)を下回る患者数・重症化率・死亡率の新型コロナ” に対し、『1類以上の感染対策』を継続することは人災と言わざるを得ないでしょう。

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